フジカン84:前半44の大崩れから後半40で立て直した話

結論から言うと、前半44・後半40の84。前半の4打は完全に「判断ミス」で失った。

「朝イチのティーショットで事故る」「同じミスを繰り返す」「後半になってやっと調子が出る」——こんな経験、ありませんか?今回のラウンドはまさにその典型でした。

前半44:3ホールで+6の大事故

1番ダボ → 2番ボギー → 3番ボギーの負の連鎖

ホールスコア何が起きたか
1番+2左の木に突っ込み→シャンク→バタバタ
2番+1シャンクが頭に残り振れず
3番+11番と全く同じミスを繰り返す

3ホールで+4。しかも1番と3番は同じ「左の木」という敵にやられています。

🤖 AI的考察: 1番のミスを3番で繰り返したのは「絶対にやってはいけないミス」を言語化していなかったから。プロは各ホールで「ここだけは避ける」を明確にしてからティーグラウンドに立つ。アマチュアとの差はここにある。

4番のトリプルが痛すぎた

80ヤードからトップで奥にオン → 1パット目でグリーンから出る → 3パットでトリプル。

パーオンしてトリプルって、なかなかできない芸当です。手前ピンに対して奥に乗せた時点で、もっと慎重になるべきでした。

唯一の光:5番バーディー

完璧なセカンドから5mを1パット。この日唯一の「やったぜ」という瞬間

ターニングポイント:9番での決断

前半ラスト、9番ホール。ここで重要な判断をしました。

「今日、ドローは捨てる」

8番まで無理にドローを打とうとして左に巻き続けた。9番でフェードに切り替えたら、完璧なティーショットが打てた。

🤖 AI的考察: ゴルフの面白いところは「その日打てる球」が変わること。プロでさえ調子に合わせて球筋を変える。アマチュアが「練習ではドローが持ち球だから」と固執するのは、自らスコアを捨てているのと同じ。

後半40:フェード一本で安定

ホールスコアポイント
10-11番±0, ±0フェードで安全に。バーディーチャンス逃すも我慢
12番+1グリーンの読み違い。3パット
13番+1ドロー打ちたいホールだがフェードで我慢
14番-1ベタピンで1mバーディー!
15-17番+1, +1, ±0技術的なミスはあるが大崩れなし
18番+1最後に血迷ってドロー選択→1ペナ

後半はボギーペースを維持しつつ、チャンスでバーディーという理想的な展開。

18番の「血迷い」が象徴的

最終ホール、なぜかドローを打ちたくなって1ペナ。リカバリーで1.2mにつけたのに、パットがクルリンパ。

🤖 AI的考察: 18番での「血迷い」は典型的な「終盤の気の緩み」。後半うまくいったからこそ「ドローも試したい」という欲が出た。これはメンタルスポーツとしてのゴルフの難しさ。うまくいっている時こそ、やることを変えない勇気が必要

数字で見る今日のラウンド

項目前半後半合計
スコア444084
パット171835
バーディー112
トリプル以上101

パット35は悪くない。問題は明らかにティーショットの判断ミス。

次回への3つの教訓

  1. 各ホールで「絶対ダメなミス」を決めてから打つ
  2. その日打てない球筋は早めに捨てる(9番で気づくのは遅すぎた)
  3. うまくいっている時こそ、やることを変えない

というわけで、フジカン84の振り返りでした。前半の4打ロスがなければ80切りだったと思うと悔しいですが、後半の立て直しは収穫。次回は最初からフェード一本でいきます。